ニュース 電子 作成日:2019年9月25日_記事番号:T00085948
25日付電子時報によると、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)傘下のIC設計、深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ、PTI)は2020年、第5世代移動通信(5G)の普及を視野に、より多くの種類のミドル~ハイエンドのロジックICを市場に投入すると観測されている。これに伴ってテスティング(検査)需要が高まっており、台湾のパッケージング・テスティング(封止・検査)大手、力成科技(パワーテック・テクノロジー)が中国・蘇州工場の拡充に2億米ドルを投じる計画と伝えられている。
業界関係者によると現在、日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)、矽品精密工業(SPIL)が大幅な封止・検査能力の拡充を進めている他、京元電子(KYEC)も第4四半期以降、拡充に向けて新たな設備の搬入が進む見通しとなっている。
しかし依然、ハイシリコンの増産にテスティング能力が追い付かず、矽格(シガード・マイクロエレクトロニクス)や中国の江蘇長電科技(JCET)が新規受注の獲得を狙っているとされる。
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