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新型マックプロ米国製造続行、キャッチャーなど出荷増へ


ニュース 電子 作成日:2019年9月25日_記事番号:T00085952

新型マックプロ米国製造続行、キャッチャーなど出荷増へ

 米国政府が先週、アップルが中国から輸入する主要部品10項目について、25%の追加関税賦課の対象から免除すると発表したことを受けて、アップルはデスクトップパソコン「Mac Pro(マックプロ)」の次期モデルも米国で生産すると表明した。中国で部品を生産する▽筐体(きょうたい)の可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)▽プリント基板(PCB)の華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)──は米国向けの出荷が増えそうだ。25日付経済日報などが報じた。

 適用除外が認められた主要部品10項目は、▽プロセッサー▽電源装置▽筐体▽ステンレス、アルミニウムフレーム▽基板▽ホイール▽マウス──など。

 アップルは、12社以上の米国製部品も使用し、米国製部品は価格ベースで従来の2.5倍となる説明した。

 次世代マックプロは、フレックスがテキサス工場で組み立てる。ダウ・ジョーンズの報道によると、当初は広達電脳(クアンタ・コンピューター)に上海周辺で生産を委託する計画だった。