ニュース 機械 作成日:2019年9月25日_記事番号:T00085955
工作機械大手、程泰集団の楊徳華董事長は、緊急受注が舞い込み、嘉義県の大埔美精密機械園区の一部生産ラインは、残業体制で生産を急いでいると述べた。25日付工商時報が報じた。
楊董事長は、欧米の夏季休暇が終わり、9月は米国子会社Yama Seiki USAの受注が回復し、程泰機械(グッドウェイ・マシン)と傘下の亜崴機電(AWEAメカトロニック)の受注はそれぞれ200万米ドルを超えたと話した。10月も同規模を予想している。中国市場では、程泰機械の9月受注は2,000万人民元(約3億円)、AWEAは3,000万人民元まで増えた。
ドイツの工作機械展EMOハノーバーでは、グッドウェイは合計70~80台、2億台湾元(約6億9,000万円)余りを受注し、AWEAは1億1,000万~1億2,000万元を受注した。
楊董事長は、米中貿易戦争の影響で工作機械業界の受注は減少しているが、景気がさらに悪化しても、グッドウェイとAWEAは受注できると話した。
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