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兆豊銀、行員55人分の業務自動化


ニュース 金融 作成日:2019年9月25日_記事番号:T00085959

兆豊銀、行員55人分の業務自動化

 兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)は現在、▽マネーロンダリング(資金洗浄)対策▽クレジットカード▽消費者金融▽デジタル金融▽資産運用▽信託▽信用調査──の主要7部門で、定型業務を自動化するロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)を導入している。これにより、フルタイムの行員55人分の業務量が自動化された。25日付工商時報が報じた。

 同行は、政府系銀行8行で最も早い昨年第3四半期にRPAを採用した。特にマネーロンダリング対策での活用が注目を集めている。同行は米ドル決済銀行で、米国より要求されている決済の遡及(そきゅう)調査でRPAを導入、行員15人分の業務量を自動化した。