ニュース その他分野 作成日:2019年9月25日_記事番号:T00085966
経済部国際貿易局(国貿局)は、輸出品の生産地表示について、規定違反や虚偽表示に対する罰則を18日から強化した。初回違反はこれまで警告を受けるだけだったが、3万台湾元(約10万円)以上の罰金を科す。また、自転車や工作機械など管理強化品目の場合、初回違反でも上限の罰金30万元を科す他、再犯の場合には、輸出企業登記を取り消す。25日付経済日報が伝えた。
経済部は現行貿易法では生産地偽装を防止できていないとして、罰金額を3万~30万元から6万~300万元に引き上げ、告発奨励制度を設ける貿易法改正案を提出済みで、立法院今会期での成立を目指している。
今回の罰則強化は、貿易法改正案の成立に先立ち、現行法の範囲内で厳罰化を図ったものだ。規則条文も見直し、業者が条文の不備を抜け穴として使う余地をなくした。
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