ニュース 電子 作成日:2019年9月26日_記事番号:T00085979
26日付電子時報によると、ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は7ナノメートル製造プロセスで生産能力が逼迫(ひっぱく)し、顧客が順番待ちする状態にあることを受け、顧客に2020年の発注見通しを早めに提出するよう要請したようだ。
TSMCの7ナノは、他社に発注を振り向けていた米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)や米クアルコムなどからの受注が拡大していることもあり、納期が半年以上に伸びている。
来年は、第5世代移動通信(5G)対応スマートフォン用チップの需要が急増する見通しで、チップメーカーの発注がTSMCの7ナノに集中していることから、同プロセスの供給不足は長期化が予想される。
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