ニュース 電子 作成日:2019年9月26日_記事番号:T00085980
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は25日、富士通セミコンダクターとの合弁の12インチファウンドリー、三重富士通セミコンダクター(MIFS)の全株式を取得するための関連許可取得が全て完了したと発表した。手続き完了は10月1日を予定。買収後の新社名はユナイテッド・セミコンダクター・ジャパン(USJC)となる。26日付工商時報が報じた。
UMCは現時点でMIFSに15.9%を出資。18年6月に、富士通セミコンダクターから残る株式84.1%を取得することで合意していた。取得費用は544億円。
買収後、UMCは12インチウエハー月産能力が3万枚増加。日本市場での顧客獲得と世界の既存顧客への生産能力提供により、ファウンドリー世界2位への復帰を目指す。
UMCはこの他、同社の技術提供で、MIFSに40ナノメートルのロジックチップ生産ラインを設置すると明らかにした。
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