ニュース 電子 作成日:2019年9月26日_記事番号:T00085981
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下の拓墣産業研究院(TRI)は25日、腕時計型ウエアラブル(装着型)端末、スマートウオッチの世界出荷台数について、2019年は前年比42.6%増の6,263万台、20年は28.6%増の8,055万台と大幅な成長が続くとの予測を発表した。これにより同製品の受託生産を手掛ける仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、広達電脳(クアンタ・コンピューター)、英業達(インベンテック)などの台湾メーカーも恩恵を受ける見込みだ。26日付経済日報が報じた。
TRIはスマートウオッチ市場でシェア1位となっているアップルのApple Watch(アップルウオッチ)について、今年通年の出荷台数は2,790万台、来年は旧型モデルの値下げが実施されることで前年比21.8%増の3,400万台に成長すると予測した。
また今後、多くのブランドが新モデルを投入することで市場全体の成長を促し、22年には出荷台数が1億1,300万台に達するとの見通しを示した。
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