ニュース 電子 作成日:2019年9月26日_記事番号:T00085982
アップル製品の動向分析で定評がある、天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の郭明錤アナリストは、アップルが来年発売するとみられる第5世代移動通信(5G)対応のスマートフォンiPhone新機種の筐体(きょうたい)について、金属フレームを2枚のガラスで挟み込む構造は維持されるが、金属フレームはiPhone4のような角張ったフラットなデザインに一新され、金属フレームと筐体の単価はそれぞれ最大50~60%、40~50%上昇するとの予想を示した。可成科技(キャッチャー・テクノロジー)などのサプライヤーが恩恵を受ける見込みだ。26日付自由時報が報じた。
郭アナリストは、アップルが20日発売したiPhone11シリーズの金属フレーム・筐体の単価は▽iPhone11、30~35米ドル・40~45米ドル▽iPhone11プロ、45~50米ドル・60~65米ドル▽iPhone11プロマックス、55~60米ドル・70~75米ドル──と予想。5G対応iPhoneに強化ガラスが採用された場合、金属フレームと筐体の単価はそれぞれ25~35%、20~30%上昇、サファイアガラスが採用された場合はそれぞれ50~60%、40~50%上昇すると予想した。
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