ニュース 電子 作成日:2019年9月26日_記事番号:T00085983
高速無線LANの新規格「Wi-Fi6(802.11ax)」に対応したスマートフォン、米アップルの「iPhone11」やサムスン電子の「Galaxy Note 10(ギャラクシーノート10)」が発売されたことで、来年にかけて同規格対応ルーターなどへの買い替えが進むとみられる。台湾のネットワーク機器メーカー各社は少量出荷を開始しており、年末にも出荷量が増大しそうだ。26日付経済日報が報じた。
恩恵が見込まれるのは▽正文科技(ジェムテック・テクノロジー)▽合勤投資控股(Unizyxホールディング)▽明泰科技(アルファ・ネットワークス)▽中磊電子(サーコム)▽神準科技(セナオ・ネットワークス)──。神準科技は来年の同規格対応率は10%に達するとみている。
国際的な業界団体のWi-Fiアライアンスは9月から同規格対応製品の認証を始めており、下半期は▽スマホ▽ノートパソコン▽家庭用・事業用ルーター▽通信キャリア向け設備──などの対応製品が相次ぎ投入される見通しだ。
同規格の最大通信速度は9.6ギガビット毎秒(Gbps)で、従来規格「Wi-Fi5(802.11ac)」の1Gbpsを大幅に上回る。
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