ニュース 家電 作成日:2019年9月26日_記事番号:T00085985
大手キッチン設備メーカーの台湾桜花(SAKURA)は25日、台中市霧峰区にスマート工場を新設する台湾へのUターン投資計画を明らかにした。投資額は13億台湾元(約45億円)。米中貿易戦争の影響で、中国で生産した商品には25%の追加関税がかかることが理由だ。26日付自由時報が伝えた。
林有土同社総経理は、既に経済部にUターン投資を申請したと説明した。スマート工場は3期にわたり建設し、敷地面積は6,000坪で、第1期が2,800坪、第2、3期がそれぞれ1,600坪となる。スマート工場では設備の自動化により、当初は従業員数わずか30人で操業が可能だという。
林総経理は、生産まで2~3年を要する見通しで、操業開始後は台湾市場向けの他、米国、東南アジアなどへの輸出を見込んでいると説明した。
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