ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年9月26日_記事番号:T00085986
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は25日、インドからの低価格の熱延の大量輸入を受け、10月の台湾域内、輸出向け価格を引き下げると発表した。下げ幅は1.33~2.87%。26日付工商時報が報じた。
熱延は1トン当たり500台湾元(約1,700円)、冷延と溶融亜鉛めっきは300元、熱延と冷延の輸出価格は各15米ドル引き下げる。値下げ後の工場渡し価格は、▽熱延、1トン当たり1万6,900~1万7,000元▽冷延、2万元▽溶融亜鉛めっき、2万2,200元──。熱延の輸出価格は530米ドル、冷延は600米ドル。
中鴻鋼鉄の李聡昌総経理は、国際相場は近く底を打つとの見通しを示した。中国では9月下旬から来年3月末まで減産措置が実施される。山東省の鉄鋼メーカーは30%の減産、河北省では30%以上の減産が予想され、供給量が減少し、鉄鋼価格が反発上昇する見込みだ。
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