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ランディスの高級仏料理店、日本人シェフでリニューアル


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月26日_記事番号:T00085991

ランディスの高級仏料理店、日本人シェフでリニューアル

 台北市の亜都麗緻大飯店(ザ・ランディス・タイペイ)は25日、館内の高級フランス料理店「巴黎庁1930(Paris 1930)」に、日本のミシュランガイド掲載星付き店のシェフ、高山英紀氏を招聘(しょうへい)して、「Paris 1930 de Hideki Takayama」の新ブランド名を打ち出すとともに、予約受け付けを開始した。麗緻餐旅集団(ランディス・グループ・ホスピタリティー)の徐儷萍総経理は、高山氏の名前を加えることによって「台湾の観光ホテルで最高のフランス料理店」の看板を再び輝かせたいと語った。26日付工商時報が報じた。

 巴黎庁1930は台湾で初めて観光ホテル内に設けられた高級フランス料理店で、▽ミシュラン星付き店のシェフ招聘▽ソムリエによるサービス▽テーブルサービス▽ルーアン地方の名物料理カナール・ア・ラ・プレス(プレスダック)の提供──など、台湾のフランス料理店として初めての試みに取り組んできた。

 開業から40年、常にフランス人を料理長に据えていたが、前任者が契約満了で離職後、1年半にわたって半ば「休業」の状態が続いていた。