ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月26日_記事番号:T00085992
ホテルチェーン大手、晶華国際酒店(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ、FIH)の潘思亮董事長は25日、台湾で高級ホテルと高級マンションを組み合わせた複合施設の開発を行うと明らかにした。台湾の建設会社と共同開発する。1棟目は台北市の信義計画区か東区商圏(忠孝東路四段付近一帯)に建設する予定で、早ければ来年にも着手する。投資額は用地取得費を含め200億台湾元(約694億円)以上とみられている。26日付経済日報が報じた。
潘董事長は、複合施設には「リージェント」ブランドを冠し、ホテルは約200室、マンションは1戸当たり100坪以上を想定していると説明。マンションはホテルが運営管理を行う。
潘董事長は、同社は海外で高級ホテルと高級マンションの複合施設を手掛けてきた実績があると強調した。台湾では米中貿易戦争などの影響で国際資本の投資が相次ぎ、ホテルがサービスを提供する高級マンションを好むハイレベルの外国人人材が増えるため、数年以内にこうしたマンションが台湾の高級住宅市場の主流になると予想した。
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