ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

自動運転プラットフォーム、ウィストロン・中華電信が構築


ニュース 電子 作成日:2019年9月27日_記事番号:T00086016

自動運転プラットフォーム、ウィストロン・中華電信が構築

 電子機器受託生産大手の緯創資通(ウィストロン)は26日に台北世界貿易センター展示場1館(台北世貿一館)で開幕した台湾創新技術博覧会(台湾イノテク・エキスポ)で、中華電信と共同で構築した自動運転向け情報統合プラットフォームを出展した。27日付工商時報が報じた。

 同プラットフォームは、車載コンピューター、AIoT(人工知能+モノのインターネット)、ビッグデータ分析などの技術を統合し、走行する自動車や道路脇の設備を通じてデータをタイムリーにコントロールセンターに転送し、異常がないか分析するウィストロンの「車路雲」サービスが基礎となっている。

 ウィストロンによると、同時に500台の自動運転車の情報を処理することが可能で、10月から桃園市・虎頭山創新園区内を走行する自動運転バスや、台中市のバス会社、豊栄汽車客運と成功大学が開発した自動運転システムなど、各地で相次いで活用される見通しだ。