ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年9月27日_記事番号:T00086019
電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は26日、ガソリン車で排気量50cc以下クラスに相当する小型電動バイク「Gogoro VIVA」を発表した。定価は5万4,980台湾元(約19万円)だが、中央および地方政府からの補助金適用で、2万5,980元から購入可能だ。27日付工商時報が報じた。
「Gogoro VIVA」は補助金を利用すれば高級スマートフォンよりも安く、お手頃感が魅力だ(Gogoroフェイスブックより)
「VIVA」が搭載するバッテリーは1個で、車体重量は80キログラムと、バッテリー2個を搭載する他のGogoro車に比べ、約40キロ軽量化した。航続距離は最長85キロメートルだ。
台湾でガソリンバイクは排気量に基づいてナンバープレートの色が▽550cc以上、赤▽250~550cc、黄色▽50~250cc、白▽50cc以下、緑──と分類されている。Gogoroは「VIVA」の発売により初めて「緑ナンバー」市場に参入することになる。
なお台湾バイク市場では、政府による電動バイクへの移行促進政策を受けて50ccガソリンバイクが生産停止となっており、Gogoroはこれにより生じた市場の空白を狙う。
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