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名手・彭政閔の引退試合、台中のホテル稼働率急上昇【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月27日_記事番号:T00086025

名手・彭政閔の引退試合、台中のホテル稼働率急上昇【表】

 今週末の28~29日、プロ野球、中信兄弟(チャイナトラスト・ブラザーズ)所属で恰恰(チャチャ)の愛称で親しまれる彭政閔選手の引退試合が、本拠地の台中洲際棒球場(台中インターコンチネンタル野球場、台中市北屯区)で開催されるのを前に、同市のホテルの客室稼働率が急上昇している。4万人のファンの来場が見込まれ、宿泊需要は5,000室以上に上るとみられる。27日付工商時報が報じた。

/date/2019/09/27/11peng_2.jpg彭選手。台湾プロ野球でたびたび問題となった八百長にも一切関係せず、クリーンさでも評価が高かった。引退を前に著書「証明自己:彭政閔」を発表した(中央社)

 順天環匯酒店(ザ・フアン・ホテル台中)は、引退記念の豪華セットプランなどで、28~29日のホテル部分の客室稼働率が100%に達した。28日のサービスアパートメント部分の稼働率も90%だ。

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 この他、▽林酒店(ザ・リン・ホテル台中)▽台中日月千禧酒店(ミレニアムホテル台中)▽長栄桂冠酒店台中(エバーグリーン・ローレル・ホテル台中)──では28~29日の客室稼働率は7割以上、28日は約9割に達する。

 彭選手は41歳。2001年に前身の兄弟象(兄弟エレファンツ)に入団し、台湾プロ野球では張泰山氏に続き、史上2人目の2,000本安打を達成した。五輪にも2回出場した。