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台湾のデジタル競争力13位、3ランク上昇=IMD【表】


ニュース その他分野 作成日:2019年9月27日_記事番号:T00086028

台湾のデジタル競争力13位、3ランク上昇=IMD【表】

 国家発展委員会(国発会)の26日発表によると、スイスのビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)の2019年世界デジタル競争力ランキング(DCR)で、台湾は13位となり、前年より3ランク上昇した。27日付蘋果日報などが報じた。

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 デジタル競争力の大分類3項目の順位は▽知識、17位(前年比2ランク上昇)▽テクノロジー、9位(2ランク上昇)▽将来に向けた準備、12位(10ランク上昇)──と全て上昇した。

 「知識」の中分類3項目では▽人材、21位(4ランク上昇)▽教育訓練、20位(5ランク上昇)──が上昇した。小分類では▽研究開発(R&D)者の割合、2位▽数学の学習到達度調査(PISA)、3位▽理系の卒業生、3位──が高評価だった。

 「テクノロジー」の小分類では▽モバイルブロードバンド、1位▽IT(情報技術)とメディアの時価総額、2位▽ハイテクノロジー輸出構成比、3位──が高評価だった。

 「将来に向けた準備」の小分類は▽企業のアジリティー(機敏性)、3位▽スマートフォンの保有率、4位──が高評価だった。

 デジタル競争力ランキングの世界63カ国・地域の上位5位は、▽米国▽シンガポール▽スウェーデン▽デンマーク▽スイス──の順だった。アジアは▽香港、8位▽韓国、10位▽中国、22位▽日本、23位──。