ニュース 電子 作成日:2019年9月30日_記事番号:T00086050
30日付経済日報によると、アップルが来年、タブレット端末「iPad」やノートパソコンの「MacBook(マックブック)」に同社としては初めてミニLED(発光ダイオード)技術を導入すると伝えられる中、台湾の晶元光電(エピスター)が関連LEDチップ供給に向け、アップルの認証を取得したとの観測が出ている。
観測についてエピスターは「特定の顧客や受注についてはコメントできない」と回答した。
iPadやマックブックは1台につきミニLEDチップが約1万個必要となるとされ、確実に安定供給するため、アップルはエピスターの関連生産ラインを全て抑える可能性もある。
これについて業界関係者は、エピスターによるiPadやマックブック向け供給が実現すれば、これまでアップルのサプライチェーンを韓国と日本メーカーが主導し、台湾メーカーが排除されてきた状況を打破することになると指摘した。
ミニLEDの供給に問題がなければ、将来的にアップルとエピスターはさらに、マイクロLED分野でも協力する可能性がある。
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