ニュース 電子 作成日:2019年10月1日_記事番号:T00086071
市場観測によると、IC設計最大手の聯発科技(メディアテック)は、同社2種類目の第5世代移動通信(5G)対応スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)「MT6873」を第4四半期に生産開始、来年第2四半期に量産入りするもようだ。1日付経済日報が報じた。
観測によると、「MT6873」はミドル~ローエンド市場向けで、同社初の5G対応SoC「MT6885」と同じく台湾積体電路製造(TSMC)の7ナノメートル製造プロセスを採用するようだ。
メディアテックは観測について、新製品があれば四半期ごとの業績説明会で明らかにするとコメントした。
ミドル~ハイエンド市場向けの「MT6885」は第3四半期に生産を開始したとされ、今年末~来年初めに生産が拡大する見通しだ。顧客の同SoC搭載製品は来年第1四半期に量産されるとみられる。
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