ニュース 電子 作成日:2019年10月1日_記事番号:T00086072
米半導体メーカー、グローバルファウンドリーズ(GF)が台湾積体電路製造(TSMC)を特許侵害で提訴していた問題で、TSMCは30日、GFに25項目の特許を侵害されたとして、米国、ドイツ、シンガポールでGFを逆提訴した。中央社電が伝えた。
TSMCは今回の逆提訴で、40ナノメートル、28ナノ、22ナノ、14ナノ、12ナノの各製造プロセスに関する特許を侵害されたと主張。特許を侵害しているGFの半導体製品の生産と販売の差し止めを求めている。
GFは8月、TSMCに16項目の特許を侵害されたとして、米国とドイツで提訴した。TSMCは当時、GFの指摘には全く根拠がないとして、できる限りの方法で反撃し、自主開発した技術を守っていくと表明していた。
米国際貿易委員会(ITC)は9月27日、GFの提訴を受け、調査を開始することを決定した。
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