ニュース 電子 作成日:2019年10月1日_記事番号:T00086073
サプライチェーン関係者の情報によると、アップルが来年発売するとみられる第5世代移動通信(5G)対応のスマートフォンiPhone新機種では、システム・イン・パッケージ(SiP)技術を採用したモジュールの搭載が増えるもようだ。証券会社は、日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)が最も恩恵を受けると予想した。1日付工商時報が報じた。
5G対応iPhoneに搭載されるミリ波(mmWave)帯対応アンテナのパッケージングは台湾積体電路製造(TSMC)が集積ファンアウト型アンテナ・イン・パッケージ(InFO AiP)で対応するが、サブ6ギガヘルツ(GHz)帯対応アンテナモジュール、高周波フロントエンド(RFFE)モジュールなどのSiPはASEHが大半を受注するとみられる。
この他、▽パワーアンプ(PA)モジュール▽高速無線LANの新規格「Wi-Fi6(802.11ax)」対応モジュール▽超広帯域(UWB)対応モジュール▽前面カメラレンズ用の環境光センサー(ALS)モジュール──などのSiPも主にASEHが受注すると予想されている。
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