ニュース 電子 作成日:2019年10月1日_記事番号:T00086075
特許解析サービス、テックインサイツによると、アップルのスマートフォン最上位機種、iPhone11プロマックス(512GB)の部品表(BOM)コストのうち、カメラモジュールが15%(73.5米ドル)を占め、初めてディスプレイの比率を上回った。上位機種で初めてトリプルカメラを搭載したことにより、光学レンズを供給する大立光電(ラーガン・プレシジョン)、玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル、GSEO)への恩恵が見込まれる。1日付経済日報が報じた。
2位はタッチスクリーンの13.5%(66.5米ドル)、3位はプロセッサー「A13」の13%(64米ドル)だった。BOMコストは約490.5米ドルで、米公式サイトの販売価格1,449米ドルに対する利益率は67%と高水準だった。
一方、アップルのサプライヤーに対するコスト削減圧力は健在で、▽ラーガン▽可成科技(キャッチャー・テクノロジー)▽鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)▽穏懋半導体(ウィン・セミコンダクターズ)──などは、歩留まり率と自動化生産比率の向上に努めている。
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