ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年10月1日_記事番号:T00086076
自動車部品メーカー、智伸科技(グローバルPMX)が30日、旭申国際科技(シクソン・プレシジョン・マシナリー)の買収を発表した。グローバルPMXはシクソン買収を通じて独ZFフリードリヒスハーフェン、ハイライト・インターナショナルを顧客に加え、テスラの電気自動車(EV)、BMWのハイブリッド車(HV)のサプライチェーン入りを果たす。1日付工商時報などが報じた。
買収に当たり、グローバルPMXは新株2,400万株を発行し、グローバルPMX1株に対しシクソン1.25株の比率で株式交換を行う。基準日は2020年1月31日。買収によってグローバルPMXの資本金は従来の8億1,900万台湾元から10億5,900万元(約37億円)に拡大する。
グローバルPMXによると、シクソンはテスラに初期からトランスミッションシステムを供給するなど同分野に強みを持つ。今後、生産能力の相互補完や顧客リソースの共有を通じて市場と製品を拡大する方針で、来年より相互補完効果を発揮できるとみている。
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