ニュース 医薬 作成日:2019年10月1日_記事番号:T00086080
セラミック工芸品メーカー、法藍瓷(フランツ・コレクション)は、歯科医や歯科技工士へのライセンス付与を通じ、傘下の法藍瓷生技(フランツ・バイオテック)の3次元(3D)印刷技術によるセラミック入れ歯を使った診療を行う歯科医院「法藍瓷美学牙医診所」のチェーン展開を10月中にも開始する。1日付工商時報が伝えた。
法藍瓷生技は、3Dプリンターによるセラミック入れ歯の生産技術を持つ。現在は自主開発した3台の3Dプリンターで、1台当たり1日に100~200個のセラミック歯冠(クラウン)を生産している。来年第1四半期にも、衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)による認可を取得できる見通しだ。美学的観点やブランドコンセプトでセラミック入れ歯のマーケティングを行い、将来的には海外市場進出も見込む。
フランツは今後、米国、欧州、日本の医薬品監督当局からも認可を得て、「セントラルキッチン」の概念で内外にセラミック入れ歯を供給していく。
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