ニュース 政治 作成日:2019年10月1日_記事番号:T00086089
蘋果日報が毎週行っている総統選挙の世論調査によると、与党・民進党の現職、蔡英文氏の支持率は41.2%(前週比3.2ポイント下落)で、野党・国民党の韓国瑜高雄市長の30.8%(2.1ポイント下落)を10.4ポイント上回った。差は前週より1.1ポイント縮まったものの、5週連続で10ポイント以上のリードを維持した。また、投票態度を明らかにしていない有権者は28%と、同紙の調査で過去2番目の割合だった。1日付同紙が報じた。
蔡氏が頼清徳氏(前行政院長)を、韓氏が朱立倫氏(前新北市長)を副総統候補としてペアを組んで出馬した場合の支持率は、蔡頼ペアが43.2%と、韓朱ペアの33.7%を9.5ポイント上回った。頼氏、朱氏による支持率引き上げ効果はそれぞれ2ポイント、2.9ポイントと限定的だった。
一方、9月にソロモン諸島とキリバスが台湾と相次いで断交したことが、総統選での投票候補に影響すると回答した有権者は12.4%にとどまった。影響しないとの回答が72.5%を占めた。
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