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作成日：2008年7月4日_記事番号：T00008610
ＴＦＴ液晶ＰＣＢ最大手の志超、統盟と戦略提携
ＴＦＴ－ＬＣＤ（薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ）用プリント基板（ＰＣＢ）の最大手、志超科技（ＴＰＴ）が、同業の統盟電子（ヤン・アン・エレクトロニクス）の第三者割当増資に応じ、正式に戦略的提携を結んだ。志超の出資額は約１億3,500万元（約４億7,000万円）、出資比率は22.69％。出資により、志超の業界首位の座は揺るぎないものとなった。４日付経済日報などが報じた。
統盟の３日の発表によると、同社の執行長（ＣＥＯ）に志超の徐正民董事長が就任する。統盟は以前、マザーボード（ＭＢ）用ＰＣＢからＴＦＴ－ＬＣＤ用の製造に転し、一度は黒字となったが、昨年から赤字に陥っていた。
志超の07年の売上高は80億8,100万元、営業利益は６億5,000万元、純利益は５億8,200万元だった。
