ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年10月2日_記事番号:T00086102
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)は、9月の台湾域内、輸出向け製品の出荷量が合計112万7,200トンで、目標を達成した。2日付工商時報が報じた。
内訳は、▽CSC、83万4,000トン(半製品含む)▽傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)、29万3,000トン──。
劉敏雄CSC業務副総経理は、顧客の調達意欲が安定していたためと説明した。中でも、▽冷延▽電磁鋼板▽亜鉛めっき──などの需要が旺盛だった。一方、熱延や棒線製品は目標をわずかに下回った。
劉副総経理は、米中貿易戦争など不確定要素が鉄鋼製品の需要に影響を与えている他、中国の粗鋼生産量が多く、供給過剰が続いているが、今後は冬季の減産措置などで需給は安定に向かうと予測した。
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