ニュース 医薬 作成日:2019年10月2日_記事番号:T00086106
製薬会社の台湾微脂体(台湾リポソーム、TLC)は1日、骨関節炎の症状を軽減する新薬「TLC599」の第3相臨床試験を開始すると発表した。2日付経済日報が報じた。
第3相臨床試験では、米国とオーストラリアの医療機関40~50施設で、500人の退化性関節炎患者を対象に実施。TLC599注射剤を一度投与した場合と複数回投与した場合の安全性および治療効果を確認する。試験期間は52週間だ。
TLC599の第2相臨床試験では、同新薬を一度投与した患者とプラシーボ(偽薬)を投与した患者を比較し、新薬を投与した患者に有意な疼痛抑制効果が確認された。
TLCの葉志鴻総経理は第3相臨床試験の始動について、関節炎の痛みに苦しむ世界中の患者にとって非常に重要な一歩となると強調した。
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