ニュース 建設 作成日:2019年10月2日_記事番号:T00086109
高雄市のショッピングモール「MLD台鋁」などを経営するデベロッパー、都会生活開発(MLD)が、9月30日に第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)への3回目の不渡りを出し、同社の経営危機はさらに深刻化した。不渡りになったのは、第一銀の額面240万台湾元(約830万円)の小切手。MLDの第一銀への不渡りは8月29日、9月4日に続くもの。2日付工商時報が伝えた。
MLDに対する協調融資の幹事行、第一銀はMLD台鋁などの売り上げを差し押さえたのに続き、MLDが子会社の大好生活を通じ、BOT(建設・運営・譲渡)方式で契約した「凹子底地区停35用地」の再開発計画(投資額23億元)についても、仮差し押さえの手続きを進める構えだ。これにより、停35用地のBOT計画は推進、資金確保が困難となり、最悪の場合には契約解消の可能性も浮上した。
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