ニュース 商業・サービス 作成日:2019年10月2日_記事番号:T00086114
スーパーマーケット最大手、全聯福利中心(PXマート)は、キャンペーンや団体購入などで大量購入した商品を店舗に「取り置き」し、必要な時に必要な分を受け取ることができる「整買零取」サービスを早ければ11月より提供する。同様のサービスはコンビニエンスストア大手で既に導入されているが、スーパーでは初の試みだ。2日付工商時報が報じた。
コンビニの取り置きサービスは、商品を購入した店舗以外でも受け取りが可能な他、アプリなどを通じて商品を知人などにプレゼントすることもできるが、全聯でも同様の機能を備える見通しで、現在、システムのテストが行われている。
全聯では、取り置きサービスの需要が高い商品として、定期的に購入するが長く保存できないコーヒーや牛乳、確実に需要があるものの体積が大きいトイレットペーパーや飲料水などを想定している。しかし、同チェーンでは従来、商品の価格を大きく変動させない戦略を採用しており、取り置きサービスの利用意欲を誘発できるかは未知数だ。
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