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1~9月の協調融資シェア、台銀が首位に【表】


ニュース 金融 作成日:2019年10月2日_記事番号:T00086115

1~9月の協調融資シェア、台銀が首位に【表】

 金融情報大手、リフィニティブの統計によると、台湾銀行(台銀)が今年1~9月に幹事行として契約を締結した協調融資(シンジケートローン)の総額は31億7,500万米ドルに達し、9月末時点のシェアは13.12%と6月末より約2ポイント増やして首位となった。2日付工商時報が報じた。

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 台銀は1~9月に幹事行として▽電子機器受託メーカー、佳世達科技(Qisda)▽リース業者、中租控股(チャイリース・ホールディング)傘下の中租迪和(チャイリース・ファイナンス)▽大手デベロッパー、興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)──などと締結した60億~90億台湾元(約210億~310億円)の大型協調融資の総額が計500億元近くに上った。

 9月末時点のシェア2位以下は順に▽兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)、12.82%▽中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)、11.69%▽合作金庫商業銀行(TCB)、6.99%▽台北富邦商業銀行、6.56%──などとなった。