ニュース 電子 作成日:2019年10月3日_記事番号:T00086132
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)は、2日発表した「2020年ハイテク業界における十大トレンド」と題する予測レポートの中で、第5世代移動通信(5G)対応スマートフォンの市場浸透率が、今年の1%未満から15%以上に上昇するとの見通しを示した。3日付自由時報が報じた。
同レポートは、世界の通信産業では、来年も5Gが重要な成長要因となると指摘。各国・地域の通信キャリアが5Gサービス提供エリアを拡大することで、対応端末や無線基地局など、市場に投入される製品が増えると予測した。5G対応スマホについては、各ブランドが積極的に新製品開発を進めていること、中国が5Gサービス商用化を加速していることから、浸透率が一気に上昇するとの見方を示した。
この他、トレンドフォースは来年の主なトレンドとして、▽半導体産業の景気回復▽メモリーの次世代製品への移行▽タブレット端末におけるミニ発光ダイオード(LED)、有機EL(OLED)の導入──などを挙げた。
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