ニュース 電子 作成日:2019年10月3日_記事番号:T00086133
国家通訊伝播委員会(NCC)は3日、第5世代移動通信(5G)の周波数帯入札の受け付けを締め切る。これまでに通信キャリア5社はいずれも書類提出を終えた。3日付自由時報が伝えた。
NCCの計画によれば、競争入札手続きを12月10日に開始し、来年1月にも免許発給を完了する。
今回割り当てられる周波数帯と最低制限価格は、3.5ギガヘルツ(GHz)帯(幅270メガヘルツ=MHz)が243億台湾元(約840億円)となる。28GHz帯が25億元、1.8GHz帯が32億元で、合計300億元となる。政府は予算案に400億元の歳入見込みを計上している。
通信キャリア5社のうち、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は入札費用を確保するため、2日の臨時株主総会で増資を決議した。引受先は明らかにされていないが、市場関係者は親会社の鴻海科技集団(フォックスコン)が含まれるとみている。
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