ニュース 医薬 作成日:2019年10月3日_記事番号:T00086137
バイオ新薬メーカー、中裕新薬(タイメド・バイオロジクス)は2日、子会社のTMB USAが米国立衛生研究所(NIH)傘下の国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)からエイズ新薬の最新抗体技術「VRC07-523LS」に関する技術移転を受けることで合意したと発表した。3日付経済日報が伝えた。
タイメドは自社で開発中のプロジェクト「TMB-Bispecific」と連携させ、セカンドラインのエイズ治療市場への進出を目指す。
今回の契約は非独占契約で、タイメドの台湾・竹北工場(新竹県)での生産と全世界での販売に関する権利が含まれる。導入する抗体技術は中和抗体に関するもので、NIHが第1相臨床試験を終えている。
タイメドの陳怡成財務長は「今回の技術移転で支払うライセンス料は少ないが、連携後の効果は期待に値する」と説明した。
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