ニュース 公益 作成日:2019年10月3日_記事番号:T00086142
総合エンジニアリング最大手の中鼎工程(CTCI)は2日、ベトナム・カインホア省バンフォン経済特別開発地区の、バンフォン1石炭火力発電所のEPC(設計・調達・建設)契約を、東芝エネルギーシステムズ、IHI、韓国・斗山重工業とのコンソーシアムで受注したと表明した。CTCIにとってベトナム電力インフラ市場への初参入で、請負額は100億台湾元(約345億円)以上とみられる。3日付工商時報などが報じた。
発注者のVan Phong Power Company Limited(VPCL)に出資する住友商事によると、バンフォン1は660メガワット(MW)の発電設備2基の、合計発電容量1,320MWの超臨界圧石炭火力発電所で、25年間にわたりベトナム電力公社(EVN)に売電を行う。総事業費は約2,800億円で、2023年内の商業運転開始を目指す。
CTCIは01年にベトナムに進出。ハノイにグループ会社、益鼎工程が拠点を置いている。
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