ニュース 政治 作成日:2019年10月3日_記事番号:T00086147
総統選からの撤退後、重点目標を立法委員選に移すと表明していた郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業前董事長は2日、自身と理念が近い立委選候補者5人と、選挙用ポスターの撮影を行った。3日付蘋果日報が報じた。
郭氏(左)、柯市長(右2)と撮影を行った李縉頴氏(右)。撮影に対して「たった5人」と報じたメディアもあった(李氏フェイスブックより)
5人は、柯文哲台北市長が率いる台湾民衆党の蔡宜芳氏、何景栄氏、呉達偉氏と、無所属の徐立信氏、李縉頴氏。李氏は郭氏事務所で政策主任を務める。
撮影には柯市長も駆け付け、全員、白いワイシャツに黒ズボン・スカートの「正統派」スタイルでカメラに収まった。
ポスター撮影は秘密だったが、李氏と呉氏がフェイスブック(FB)にアップしたため明らかとなった。
一方、郭氏の側近である蔡沁瑜・永齢基金会副執行長は、早ければ2週間以内に郭氏が呉敦義国民党主席と会談を持つと明らかにし、郭氏は以前、自身と理念が同じであれば青(国民党)、緑(民進党)を問わず応援すると語っていたと強調した。
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