ニュース 電子 作成日:2019年10月4日_記事番号:T00086152
第5世代移動通信(5G)規格は6ギガヘルツ(GHz)以下の「サブ6GHz」とミリ波(28GHz帯)の周波数帯に対応しているが、中国が自国の得意とするサブ6GHzの技術開発を優先する方針を表明していることから、世界の5Gチップ市場もサブ6GHz中心にシフトする見通しだ。4日付電子時報が伝えた。
2020年の5Gチップ市場はサブ6GHz規格が7~8割を占めるとみられており、業界では既に聯発科技(メディアテック)、クアルコム、海思半導体(ハイシリコン)などがサブ6GHzのシングルチップソリューションを開発する動きを見せている。
一方、欧米が普及を目指すミリ波技術の実用化はサブ6GHzに比べ遅れそうだ。ミリ波規格の5Gチップはクアルコムが先行しているが、その他各社がミリ波規格のソリューションを打ち出す時期は20年下半期か21年上半期になる見通しだ。
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