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インベンテックが桃園新工場、サーバー向け生産拡大


ニュース 電子 作成日:2019年10月4日_記事番号:T00086155

インベンテックが桃園新工場、サーバー向け生産拡大

 電子機器受託生産大手、英業達(インベンテック)は3日、11億7,800万台湾元(約40億7,000万円)を投じて、桃園市で新工場を取得したと発表した。クラウドデータセンター向けで高まるサーバー需要を好感し、生産を拡大する。米中貿易戦争で中国から米国への輸出には制裁関税がかかるため、既存の桃園工場近くでの生産拡大を決めた。4日付経済日報が報じた。

 卓桐華董事長は、同社はサーバー世界三大ブランドの▽デル▽HP▽聯想集団(レノボ)──向けで半数以上を供給する最大サプライヤーで、中国準大手の▽百度(バイドゥ)▽阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)▽騰訊控股(テンセント・ホールディングス)──や、サーバー事業の強化を目指す華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)も顧客としており、米中両市場で圧倒的なシェアを占めていると指摘した。