ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年10月4日_記事番号:T00086160
通信キャリア大手の中華電信は3日、第5世代移動通信(5G)技術の応用に関する成果発表会を実施し、パートナー企業、機関と共同で構築した自動運転プラットフォームを活用した自動運転車を公開した。4日付経済日報が報じた。
自動運転車を体験する蔡英文総統。アプリを使って呼ぶことができる(3日=中央社)
今回公開された自動運転車のプラットフォーム構築には▽緯創資通(ウィストロン)▽勤崴国際科技(キングウェイテック・テクノロジー)▽資訊工業策進会(資策会)▽工業技術研究院(工研院、ITRI)──などが参加。最大の特徴は、従来は映像で認識していた交通信号の情報を、中華電信の5Gネットワークを通じて自動運転車の意思決定システムに転送し、赤信号の場合は自動的に停車するようになったことだ。
中華電信は今後、自動運転技術を向上させるため、傘下のキングウェイテックを通じ、▽車体担当の聯華聚能科技(グローバル・ユニテック)▽光を用いた距離測定技術「LiDAR」の科芸儀器(A&Pインストルメント)▽レーダーの一宝実達(APO STAR)──などと共同で産業チェーン形成を進める方針だ。
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