ニュース その他分野 作成日:2019年10月4日_記事番号:T00086171
中部科学工業園管理局が3日発表した中部科学工業園区(中科)の進出企業の1~8月累計売上高は、前年同期比10.8%増の4,947億1,000万台湾元(約1兆7,000億円)と同期の過去最高となり、初めて南部科学工業園区(南科)を上回った。4日付経済日報などが報じた。
中科進出企業は、半導体企業が売上高ベースで73%を占めており、台湾積体電路製造(TSMC)やマイクロン・テクノロジーなどの先進製造プロセス製品が、第5世代移動通信(5G)、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、自動車などの分野向けの出荷が拡大したことが全体の売上高を押し上げた。半導体企業の売上高は3,632億2,600万元で、前年同期比17.87%増だった。
その他の業種別の売上高は、光電が1,060億5,100万元(シェア21.44%)で前年同期比5.71%減、精密機械が172億8,500万元(シェア3.49%)で11.02%減だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722