ニュース 政治 作成日:2019年10月4日_記事番号:T00086173
国民党の総統選候補、韓国瑜高雄市長が今月1日に私的な会食の場で「11月初めの訪米が確定した」と発言していたことが分かった。側近は「遅くとも11月第2週になり、7~8日間滞在することになる。東海岸と西海岸を回る強行軍になる」と話した。韓氏本人は3日、「訪米日程の詳細は決まっていない」と述べた。4日付蘋果日報が伝えた。
総統選まであと100日となった3日、韓氏(中)は庶民のために経済活性化に取り組む決意を改めて語った(3日=中央社)
高雄市政府関係者は、今回の訪米は総統候補としてのもので、費用は選挙対策本部が負担するため、市による出張経費の負担はないと説明した。韓氏は今年4月には高雄市長として訪米していた。
高雄市議会では総質疑が10月31日に始まり、本会議の会期は12月12日までとなっている。韓氏が訪米する場合、議会を欠席することになり、批判を浴びることも予想される。韓氏は総統選出馬表明後、市政を軽視しているとの批判を受けており、早くも一部議員からは「訪米が高雄市政よりも重要なのか」といった声が上がっている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722