ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年10月5日_記事番号:T00086181
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)はこのほど、台湾生産の商用スポーツ用多目的車(SUV)「ジンガー」新モデルを発売した。価格は65万9,000台湾元(約228万円)から。月間販売台数目標は700台以上と、従来の600台からの成長を目指す。5日付工商時報が報じた。
ジンガーは5人乗りモデルを導入し、空港送迎用などのタクシー需要の取り込みを狙う(中華汽車リリースより)
ジンガー新モデルは外観を一新した他、滑りやすい路面での車両の不安定な動きや、スリップを防ぐ、アクティブスタビリティコントロール(ASC)機能などを搭載し、安全性能を向上させた。車内には、デジタル計器盤や、8インチの液晶タッチパネルディスプレイを搭載した。
なお、同モデルの発売により、中華汽車は同業他社に先駆け、軽型商用車の第6期排ガス基準対応が完了した。年間約4万台の台湾の軽型商用車市場で商機獲得が期待できる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722