ニュース 金融 作成日:2019年10月5日_記事番号:T00086190
中央銀行(中銀)が4日発表した9月末の外貨準備高は4,694億8,900万米ドルで前月比13億2,000万米ドル増加し、4カ月連続で過去最高を更新した。外貨の運用益と、海外からの巨額の資金流入を受けての中銀の市場介入が要因だ。5日付工商時報が報じた。
なお、海外からの資金の流入、引き揚げに直接的な影響を及ぼす米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測について、中銀外匯局(外国為替局)の顔輝煌局長は、年内に少なくとも一度の利下げが実施される可能性は95%に上ると指摘。中銀は市場の変動を注視し、適切な対応を行うとの考えを示した。
米財務省が今月中に公表するとみられる為替報告書で、台湾を為替操作国・地域に認定、または監視対象に指定する可能性については、「米財務省とのコミュニケーションは一貫して良好で、対象入りはあり得ない」と語った。
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