ニュース 政治 作成日:2019年10月5日_記事番号:T00086194
蔡英文総統と民進党の総統選公認候補の座を争い敗れた頼清徳前行政院長は10月中旬に訪米し、「団結する台湾」の講演など、蔡総統再選に向けての活動を行う。同党関係者は、両者の歩み寄りの第一歩であり、総統選での「蔡頼ペア」の実現に期待が持てる方向に向かっていると指摘した。5日付自由時報が報じた。
また、頼氏に近い関係者は、頼氏には(蔡頼ペアを実現してほしいという)多くの支持者の声が届いており、訪米中に熟慮して、10月末の帰台後に民意に対して回答するとの見通しを語った。頼氏は最近心持ちが良くなっているが、副総統候補として蔡総統と組むか否かは最終的には頼氏が決めることと指摘した。
卓栄泰民進党主席は、頼氏訪米について、党として重要な責務を与えていると語った。頼氏は演説を通じて、海外在住の台湾出身者に、総統選の際に帰台して投票するよう呼び掛ける。
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