ニュース 電子 作成日:2019年10月7日_記事番号:T00086200
アップルの新型スマートフォンiPhone11シリーズは、台湾や米国の公式サイトで一部モデルの配送予定日が10月下旬と表示されており、初回販売分は売り切れたようだ。サプライヤーへの追加発注が予想され、鴻海精密工業、和碩聯合科技(ペガトロン)、大立光電(ラーガン・プレシジョン)などは年内いっぱい業績好調が続きそうだ。7日付経済日報が報じた。
証券会社は、アップルの初回発注が慎重過ぎたため、供給不足になっていると予想した。中でもiPhone11プロのミッドナイトグリーンが人気で、実店舗では売り切れ、公式サイトでは約3週間待ちとなっている。筐体(きょうたい)を供給する可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は残業で生産を急いでいるが、逼迫(ひっぱく)が緩和するのは月末以降となりそうだ。
昨年は販売不振だった中国でも好評で、ある台商(台湾系企業)関係者は2時間並んでやっと購入できたと話した。国慶節(建国記念日、10月1日)連休で、インターネット通信販売サイト「天猫(Tモール)」の旗艦店が配送を停止していることも追い打ちを掛けている。
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