ニュース 電子 作成日:2019年10月7日_記事番号:T00086202
スマートフォン用光学レンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した9月連結売上高は、前月比2%増、前年同月比20%増の65億9,600万台湾元(約228億4,000万円)だった。2カ月連続で過去最高を記録した。6日付工商時報などが報じた。
第3四半期の連結売上高は、前期比31.7%増、前年同期比13.5%増の185億4,500万元となり、四半期としての過去最高を記録した。1~9月連結売上高は423億8,800万元で前年同期比13%増。
増収は、ハイエンド機種がトリプルレンズを搭載するアップルのスマホ新機種、iPhone11シリーズの受注の恩恵によるものだ。
9月の製品別売上高構成比は、2,000万画素以上のレンズが10~20%で、以下、▽1,000万画素、50~60%▽800万画素、10~20%▽その他、10~20%──だった。
同社は、iPhone11や華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)のスマホ新旗艦機種「Mate 30」向けの出荷で現在フル稼働で、10月売上高は9月並みとなるとの見通しを示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722