ニュース 機械 作成日:2019年10月7日_記事番号:T00086206
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は、9月の連結売上高が13億7,400万台湾元(約47億5,000万円)で前年同月比51.02%減少した。米中貿易戦争で、中国、韓国、欧州の工作機械メーカーの需要が低下しており、証券会社は、工作機械業界の輸出に警戒信号がともっていると指摘した。6日付工商時報が報じた。
卓永財グループ総裁は、工作機械業界は1年余りかかった在庫調整が終わり、来年は在庫補充を開始する見通しで、業績も今年を上回ると予測した。
ハイウィンは、韓国の半導体メーカーなどから、リニアガイドを2,000セット受注した。9月初旬に納入しており、11月に大量出荷を開始する。ボールねじ、リニアガイド、ロボット、モーターは、トヨタグループの中国工場に採用され、11月に出荷を開始する予定だ。
卓グループ総裁は、韓国の工作機械業界は台湾よりひどい状況で、ボールねじは緊急受注が中心と語った。中国の工作機械業界は米中貿易戦争で需要が7~8割減少したと指摘した。
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