ニュース 食品 作成日:2019年10月7日_記事番号:T00086207
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は、包装済み食品・飲料品の甘さ表示として「微甜」、「不甜」の文言を使用する場合、それぞれ糖類含有量に関する現行規定の「微糖」、「無糖」の基準を満たすことを義務付ける新規制を2021年7月から実施すると発表した。違反者には4万~400万台湾元(約13万8,000~1,380万円)の罰金を科す。6日付自由時報などが報じた。
台湾では包装済み食品・飲料品の多くに「微甜」、「不甜」というあいまいな文言が使用されており、TFDAは消費者の誤解を招く恐れがあると判断した。
規定によると、「微糖」の食品は100グラム当たりの糖類含有量が5グラム以下、「微糖」の飲料品は100ミリリットル当たりの糖類含有量が2.5グラム以下、「無糖」の食品、飲料品はそれぞれ100グラム、100ミリリットル当たりの糖類含有量が0.5グラム以下とされている。
なお、新規制はドリンク販売スタンドなどのテークアウト飲料が対象外となっており、健康に関する問題に取り組む財団法人、董氏基金会は対象に含めるよう呼び掛けている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722