ニュース 商業・サービス 作成日:2019年10月7日_記事番号:T00086210
コンビニエンスストアなどが入れたてコーヒーの販売を強化する中、▽路易莎咖啡(ルイサコーヒー)▽丹堤咖啡(ダンテコーヒー)▽怡客咖啡(イカリコーヒー)▽スターバックス──などのコーヒーチェーン店は、ドリンクの販売だけでは経営が難しくなっており、平均客単価を引き上げるためフードメニューの開発に力を入れている。7日付工商時報が報じた。
ルイサコーヒーは昨年、7,000万台湾元(約2億4,000万円)を投じてステーキやパスタなどを調理するセントラルキッチンを設置した。黄銘賢総経理は、大型店舗ではフードメニューの売上高構成比が30%に達しており、40%まで引き上げることが目標と明らかにした。ルイサコーヒーの店舗数は年内に500店に達する見通しだ。
ダンテコーヒーのフードメニューの売上高構成比は、以前の30%から現在は50%に達している。方淑宜総経理は、コンビニが入れたてコーヒーの販売を強化している影響は大きく、ダンテコーヒーはフードメニューのおかげで何とか利益を出せていると説明した。同社は96店を展開している。
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